2006-01-01から1年間の記事一覧

 mongami+hagire=rebirth

少し前になります。新潟は十日町の織り元、きはだやさん からお電話がありました。 「紋紙をもらったのですが、これで何かやってみませんか?」 紋紙は、ジャガード織の際に使われる、いわば、デザインの データが詰まったディスクのようなもの。紋紙により…

 せともの市始まりました!

すっかり、ご無沙汰してしまって、すみません・・・ 梅雨明けして、浴衣の季節本番ですね。 今年も暑さを吹き飛ばす熱い「せともの市」が今日から 人形町で始まってます。 夜9時まで開いているので、ついつい会社帰りに 立ち寄っては何か買ってしまいます。 3…

 野際陽子さんのキモノ・・・

リケンのノンオイルマヨネーズのCM。 野際陽子さんがグリーン系紬?で出演されて いらっしゃるんですが、もしかしてこれって志村ふくみさんのキモノ??すごい気になります・・・

 チェルノブイリの子供たち

おきぬやさんのHPで、こんなお知らせを見つけました。 『チェルノブイリ子ども基金』へ、いらなくなった浴衣や着物を寄付してみませんか? チェルノブイリの事故から今年で20年。現地では まだ、被爆の後遺症で甲状腺ガンや白血病の子供たちが 少なくあ…

 柚木さんの半巾帯

大好きな作家さんのひとり、柚木沙弥郎さん。 とても、キモノや帯は手が出ませんが、 インテリアに使えるようにと小巾染布を 手がけられていらっしゃいます。 以前、そのあまりにかわいい布に惚れ込み 写真の柄を名古屋帯に仕立ててみたりして、 柚木ワール…

 八咫烏唐桟

なんだか日本中がサムライ・ブルー一色に 染まってます。W杯です。今日はいよいよクロアチア戦。もう負けられ ません。この日のために温存していたキモノ があります(笑) 名づけて、八咫烏唐桟!! 八咫烏は神武天皇の東征の際、熊野から大和 への道案内…

 江戸の浴衣@恵比寿

どうです? この迫力の出目金! 江戸時代に盛んだった金魚の観賞方法は 「上から見る」だそうですが、このでっぷり とした出目金のシルエットには惚れ惚れ! まさに江戸前です。 これは、デザイナー芝崎るみさんによる手ぬぐい。 江戸好みといえば、染色家、…

 夏のキモノ@目白

目白のアンティーク着物屋LUNCOさんから お知らせが届きました。 6月20日〜23日まで、夏キモノの企画展 「夏色リズム」を開催するそうです。 入場料800円のところをキモノの方は 500円ですって。 目白バ・ロック音楽祭の特別企画。会場は、なんと和敬…

 真打ち!「昭和のキモノ」

キモノ本もいろいろなタイプのものが 出そろった感がありますが、実は 意外に穴場?と思っていたのが、 昭和のキモノ本です。 時代が近いからでしょうか。それとも 戦争が影を落としているからでしょうか。 昭和ブームなわりには、昭和のキモノ本 決定版はあ…

 日本のロハスといえば・・・江戸!

日本橋発のロハスは、江戸でしょう! 浴衣、下駄、風呂敷、風鈴・・・ 高温多湿な日本を涼しく、自然にも優しく 過ごすには、江戸の知恵が必要です。 今、日本橋三越ではそんなロハスフェアが 開かれてます。週末にかけて面白 そうなイベントもたくさんです。 …

 太陽と風の芭蕉布

この間の日曜日の朝。寝ぼけながら 新日曜美術館を見ていたら、壇ふみ さんが「こんなに芭蕉布を一度に 見られるなんてっ」と珍しく興奮 して話されていました。 しかし、寝ぼけていたのでどこで 展示されているのか覚えてない(笑) さっそく、KIMONO真楽で…

 明日から地下室の古書展!

アンダーグラウンドブックカフェが明日から 始まります。 もう7回目なんですね・・・びっくりです。 日本と世界の蔵書票展も同時開催! 楽しみです。

 松尾たいこさんの浴衣

雑誌のイラストや本の装幀の世界が、 そのまま扇子や浴衣に広がります。 イラストレーター、松尾たいこさんの個展。ポップな犬の浴衣や、花輪の咲き乱れる 浴衣・・・残念ながら、初日でほぼ完売に なってしまったそうですが、それでも 松尾さんがキモノを作っ…

 気になる日傘

こんな素敵な日傘を差して夏のキモノを楽しみたいです。

 青木玉さんの着物

あこがれる着物ビトといえば、何人も思い 浮かびますが、中でもとりわけ惹かれるのは 幸田文さんです。 その娘である青木玉さんの新刊が出ました。 「着物あとさき」。祖父、露伴の愛用した 羽二重の羽織を色抜きし、染めて新たな 着物に仕立て直したり。 文…

 ラ・ベットラ・ペル・トゥッティ

今日も日本橋は雨です。一日、家にこもって 仕事してました。雨のおかげでお出かけしたい 気持ちも萎えて、はかどりました(笑) がんばったご褒美というと大げさですが、 おいしいお料理をがっつり食べたくて出かけて きました。 老舗がひしめく日本橋。和…

 今年の夏は、煙管の雨

いただいた葉書を見て、一目惚れでした。 染色家、小倉充子さんの今年の個展です。 上前には煙草盆と煙管。肩と袖にも煙管、煙管、煙管… 「煙管の雨」が降ってます。 そう。歌舞伎をお好きな方にはたまらない、 江戸一番の伊達男、助六の名台詞です! 江戸っ…

 にんべんとユニクロがコラボ!?

「にんべん」さんといえば、江戸時代から続く 鰹節のおたなです。その老舗がユニクロと コラボTシャツを作ってます!! 「鰹節一筋」。踊るカツオに男気を 感じます(笑) でも、すでに売り切れなんですね。残念! ニホンバシだと、小津和紙さんもありました…

 本好きのためのトートバッグ考

いつも本を2、3冊は持ち歩いています。 仕事で使う本、趣味で読む本、さらには資料、パソコン などを入れるともうバッグはお腹いっぱいです。 昔、女子高生だったころ、教科書をぎゅうぎゅう詰めた 鞄を「ブタ・カバン」と呼んで忌み嫌っていましたけれ ど…

 東京の真ん中です!!

とうとうあの雑誌が特集してくれました! そうです。「散歩の達人」6月号は「日本橋 人形町」特集なのです!!! (当然、日本橋の本屋さんでは山積みです・笑) 日本橋。東京の、思い切って大げさに言っちゃうと、 つまりは日本の真ん中が、どんな町なのか…

 現代の乙女

こんな記事が出てました。先日書いた、吉屋信子展のことです。 「吉屋信子がいなかったら、ナナの隣にハチはいなかったんですよ」 嶽本野ばらさんのコメント、すごいです(笑) 「NANA」を持ってきましたか!確かに現代の乙女は 彼女たちかもしれません…

 はたらく片貝木綿

新潟県の紺仁工房でただ唯一織られている 片貝木綿というキモノがあります。 私も何枚か持っている大好きな木綿の一つです。 木綿の丈夫さと、柔らかさを兼ね備えた布で 洗えば洗うほど、はたらけばはたらくほど味が 出る。そんなキモノなのです。 最近でき…

 乙女の元祖カリスマ 吉屋信子 

また今日も日本橋は雨です。三越では傘が売れていると ニュースで報道されてました。もう少し、夏キモノまでに 晴れ間が欲しいところです(笑) ちょっと遠出になりますが、横浜の神奈川近代美術館で 「生誕110年 吉屋信子展」が開かれてます。 吉屋信子とい…

 京都、兵庫、練馬で人気?

最近、公開されたグーグルトレンド。 コトバを入力すると、どの地域でもっとも検索されていたかが 分かるおもしろいサービスです。 さっそく、「着物」を調べてみると・・・こんな結果に なりました。 1. Kyoto Japan 2. Hyogo Japan 3. Nerima Japan 4. Fukuok…

 中村仲蔵とお団子の甘い関係

まだ五月というのに、東京は雨が続いてます。 沖縄はもう梅雨入りしたそうですが、このまま こちらも梅雨になってしまうのか? 夏のキモノになる前に、少しの晴れ間を見つけ、 キモノを着たいです。そしてお出かけしたい ところがいくつか… いつも素敵な企画…

雨の日、河鍋暁斎

せっかくの週末なのに、お天気が優れません。 こんな日は家でゆっくり、本を読むのが好きです。 窓の外に広がる曇り空をしばし、忘れられるので。 最近、ある絵師の方に河鍋暁斎という画家が いたことを教えられました。 幕末から明治にかけ、狩野派絵師であ…

[キモノ] 銀の玉のり@東三季

いつもの玉のりさんとは、ひと味違う (らしい)「銀の玉のり」とは?さっそく青山の呉服屋さん東三季さんで今日から 始まった「夏と初秋の帯&ちぢみフェア」へ お出かけしてきました。 根津美術館から青山墓地の方へ歩いていくと、 右側に一軒家の静かなた…

 高田喜佐展@西麻布

シューデザイナーの高田喜佐さんが好きでした。 おしゃれ着物の達人としても知られ、靴だけでなく 下駄や草履もデザインされてました。 気負いのない東京の人らしい洒脱な着こなしに あこがれてました。 防寒用のファーがついたかわいらしい草履を 青山にあ…

 きなこ@谷中

千駄木の駅から歩いて10分ぐらいでしょうか。 のんびりとした谷中の町に、突然あらわれる 築85年の古い民家。 ここは、じゅんこさんが開いている着物屋さん 「きなこ」です。 じゅんこさんらしい、センスよい着物や帯だけ でなく、古本も一緒に並んでい…

 御礼!

へなちょこな「からころ文庫」はお世話に なっている千駄木の古書ほうろうさんの前に 出店でした。 昨年は、根津のNOMADOさんの前で 「ちどり文庫」として出店してました。 一箱古本市は、ネットを中心に広報されて ましたので、若い人が多いかと思っ…