御礼!

wkudoh2006-04-30


へなちょこな「からころ文庫」はお世話に
なっている千駄木の古書ほうろうさんの前に
出店でした。


昨年は、根津のNOMADOさんの前で
「ちどり文庫」として出店してました。
一箱古本市は、ネットを中心に広報されて
ましたので、若い人が多いかと思ってましたが


客層は、古本好きなオジサマ・・・


若い人向けの本はあまり売れないというのが
一回目に得た教訓だったのです。
そこで今年は、オジサマ向けな池波正太郎本や
ノンフィクション、教養系の本を多めに持って
行きました。ところが、今年はなぜか客層に
若い人が目立ちます。


「持つべき男の小道具30」サライ


など自信を持っていたタイトルが売れ残って
しまいました!マーケティング不足でした。
とほほ。


みつばちトートさんが「路地裏温泉」本を買って
くださいましたが。疲れてます?(笑)


他所でのお買い物も本当に楽しかったです。
これまたお世話になってる、ちょうちょぼっこさんの
箱から伊藤整著「女性に関する十二章」(花森安治
さんの装丁!)と古書ほうろうさんで長田弘著、長
新太絵「猫に未来はない」をいただいて帰りました。
どの箱も店主さんの個性が出ていて、おもしろかった
です。


残念ながら雨で午後3時には撤収になってしまい
ましたが、いろいろな方に来ていただけて嬉し
かったです。本好きがこんなにいらっしゃるのかと
思うと、まだまだがんばろうという気になります。


南陀楼さんや内澤さん、古書ほうろうさんをはじめ、
スタッフの皆様、ご参加の皆様にここで御礼申し
上げたいと思います。


西荻窪でも一箱古本市があるとの噂…機会があったら
チャレンジしてみたいです。