ゴホン

 森岡書店でアリタマサフミ展

茅場町にある古書店、森岡書店さんでテキスタイル デザインで知られるアリタマサフミさんの個展 「十月島ーIZUMONESIAー展」が開かれているよう です。アリタさんのテキスタイルといえば、以前こんな 浴衣が欲しくてたまりませんでした。 ウズラ柄です。でも…

 一箱古本市、無事に終了!

谷中の不忍ブックストリートで開かれた、一箱古本市。 初回から参加させていただき、早いもので今回でもう 3回目となりました。 千駄木駅と根津駅の中間にある、新刊書店「往来堂」 さんが私の出店場所です。ここには、8個の箱が並び ました。 開店は午前1…

 GWは一箱古本市へ

とうとう4回目となった不忍ブックストリートの一箱古本市。 今年は4月29日(日)に開かれます! 一箱古本市は本好きが集まり、一箱だけ本を売るという フリーマーケットです。今回は100箱あまりがカフェや 書店さん、教会、ギャラリーなど10カ所に…

 真打ち!「昭和のキモノ」

キモノ本もいろいろなタイプのものが 出そろった感がありますが、実は 意外に穴場?と思っていたのが、 昭和のキモノ本です。 時代が近いからでしょうか。それとも 戦争が影を落としているからでしょうか。 昭和ブームなわりには、昭和のキモノ本 決定版はあ…

 明日から地下室の古書展!

アンダーグラウンドブックカフェが明日から 始まります。 もう7回目なんですね・・・びっくりです。 日本と世界の蔵書票展も同時開催! 楽しみです。

 青木玉さんの着物

あこがれる着物ビトといえば、何人も思い 浮かびますが、中でもとりわけ惹かれるのは 幸田文さんです。 その娘である青木玉さんの新刊が出ました。 「着物あとさき」。祖父、露伴の愛用した 羽二重の羽織を色抜きし、染めて新たな 着物に仕立て直したり。 文…

 本好きのためのトートバッグ考

いつも本を2、3冊は持ち歩いています。 仕事で使う本、趣味で読む本、さらには資料、パソコン などを入れるともうバッグはお腹いっぱいです。 昔、女子高生だったころ、教科書をぎゅうぎゅう詰めた 鞄を「ブタ・カバン」と呼んで忌み嫌っていましたけれ ど…

 東京の真ん中です!!

とうとうあの雑誌が特集してくれました! そうです。「散歩の達人」6月号は「日本橋 人形町」特集なのです!!! (当然、日本橋の本屋さんでは山積みです・笑) 日本橋。東京の、思い切って大げさに言っちゃうと、 つまりは日本の真ん中が、どんな町なのか…

 現代の乙女

こんな記事が出てました。先日書いた、吉屋信子展のことです。 「吉屋信子がいなかったら、ナナの隣にハチはいなかったんですよ」 嶽本野ばらさんのコメント、すごいです(笑) 「NANA」を持ってきましたか!確かに現代の乙女は 彼女たちかもしれません…

 乙女の元祖カリスマ 吉屋信子 

また今日も日本橋は雨です。三越では傘が売れていると ニュースで報道されてました。もう少し、夏キモノまでに 晴れ間が欲しいところです(笑) ちょっと遠出になりますが、横浜の神奈川近代美術館で 「生誕110年 吉屋信子展」が開かれてます。 吉屋信子とい…

雨の日、河鍋暁斎

せっかくの週末なのに、お天気が優れません。 こんな日は家でゆっくり、本を読むのが好きです。 窓の外に広がる曇り空をしばし、忘れられるので。 最近、ある絵師の方に河鍋暁斎という画家が いたことを教えられました。 幕末から明治にかけ、狩野派絵師であ…

 きなこ@谷中

千駄木の駅から歩いて10分ぐらいでしょうか。 のんびりとした谷中の町に、突然あらわれる 築85年の古い民家。 ここは、じゅんこさんが開いている着物屋さん 「きなこ」です。 じゅんこさんらしい、センスよい着物や帯だけ でなく、古本も一緒に並んでい…

 御礼!

へなちょこな「からころ文庫」はお世話に なっている千駄木の古書ほうろうさんの前に 出店でした。 昨年は、根津のNOMADOさんの前で 「ちどり文庫」として出店してました。 一箱古本市は、ネットを中心に広報されて ましたので、若い人が多いかと思っ…

 時代小説専門書店@神田

小川町交差点近くに、変わった書店が10日にオープン するようです。歴史時代書房時代屋さん。新刊書店は 大きさで売るか、個性で売るか、二極分化が激しいです。

表参道ヒルズがグランドオープン!

同潤会青山アパートの再開発。とうとう安藤忠雄さんに よる表参道ヒルズが完成しました。11日にはグランド オープンを迎えます。先日、プレス向けの内覧会で探訪してきました。 オトナをターゲットにすえただけあり、テナントはやや 年齢層高め、しかも男…

 「室内」休刊、東京ランダムウォーク神保町店閉店

サイトで告知されていました。あの建物も、相当古そう でしたものね…残念です。 東京ランダムウォーク神田店は、建物老朽化のため 2月28日(火)をもちまして閉店させていただきます。 永年のご愛顧ありがとうございました。 と思っていたら、雑誌「室内」も…

 江戸のお雑煮

お正月で楽しみなのは、お雑煮です(←餅好き) 地方やご家庭によっても違うのがまた面白い。 お雑煮文化を知りたいなあと思っていたところ 見つけたのが、この本でした。文化庁がまとめて ます(笑)。お国も認める日本文化なのですね。 「お雑煮100選」 …

 暴飲暴食の季節にいかが?

嵐山光三郎さんの「文人暴食」が新潮文庫から 出ます。 野人・怪人と謳われた南方熊楠の好物はアンパン。本職が牛乳屋の伊藤左千夫は丼飯に牛乳をかけてもりもり食べたそうな。人肉嗜好の金子光晴は口腔内の頬肉を食いちぎって試食したというから驚きだ。そ…

 おてんばカフェ@代官山

ようやく行ってきました!「長くつ下のピッピ」の DVD発売記念の期間限定「おてんばカフェ」 です。 店内はピッピのDVDが流されていて、かわいい 絵本(ユトレヒトさんがプロデュースしてるよう です)や雑貨がいっぱい。少し、雑貨は高め?で したけ…

 クリスマスに贈る本2

その名も「クリスマス・ストーリーズ」。実はまだ 読んでいないのですが、装丁がやっぱりステキなの です。角川の装丁室の方みたいですね。 画像だと分かりづらいのですが、手にとると表紙が 光の具合できらきら輝いてみえるのです。 あちらもかあいらしい装…

 クリスマスに贈る本

そろそろクリスマスです。毎年、悩むのがプレゼント… 本好きとしては、親しい人たちに本を贈る絶好の機会。 学生時代は、自分が感銘を受けた本をぜひ、読んで ほしい!と半ば押し売りに近い状態で贈りました。 でも、私が選ぶ本ときたら… リチャード・ドーキ…

 古本市@コクテイル

コクテイルで古本市! 南陀楼綾繁さんのブログで発見。面白そうです。 今回、参加はできないけれども、のぞいてみたい なあ…ブックカフェの新刊も出されるようですし、ます ます精力的なお仕事ぶりに頭が下がります。

 ムーミンもピッピも還暦

柚木さんの息子さんによるギャラリー、クラ フトスペースわで、フィンランドの絵本展が 開かれます。12月1日〜24日まで。 今年はムーミン60周年ということもあり、楽し い絵本が集まっているよです。ムーミンてば、長くつ下のピッピと同い年なの です…

 花森安治展@世田谷文学館

先週お会いした、某氏から教えていただきました! 来年、世田谷文学館で花森安治展が開かれるそうです。 「過去の遺産ですが…」とご謙遜されてましたが、 そんな立派な遺産、ぜひ活用していただきたいです。 なんなら世界遺産にでも(笑) 心身ともにつらか…

 栃折久美子展

本の装丁家として知られる、栃折さんの個展です。 最初の個展 ≪ルリユールとパピエ≫から、ちょうど30年目の秋です. いろいろな形の物を造ってきましたが、今回は原点に戻って、手に持ちたい 本を造りました.最初の時と同様に染色画も併せて展示し、最終展…

 足袋は三枚こはぜ!

雑誌「潮」12月号の表紙は足袋です。 確か、南伸坊さんが描いていらっしゃっ たはずなのですが… 三枚こはぜが粋!!! 実は、三枚こはぜの足袋愛好者です。 単に足が短いとか、こはぜを四枚止めるのが面倒くさいとか、 そんなことは 決してありません! 戦…

 古本ブーム?

昨夜のNHK「ニュース10」で、古本がブーム という特集をしていました。 先週末の神保町ブックフェスティバルで、20代 30代の姿が目立った。若い世代にブームらしい。 個性的な古本屋さんが増え(と神保町のキントト さんや、渋谷のフライングブック…

 ブック・ハンティング計画

読書の秋です。今週末はお天気もよさそうなので 久しぶりにブック・ハンティングへ出かけてみよう かと思ってます。 まずは、神保町ブックフェスティバルは外せません。 あの有名な洋書の老舗、北澤書店の一階に今月オー プンしたばかりの「ブックハウス神保…

 「印刷解体」展@ロゴスギャラリー

「活版印刷」ってご存知ですか? つい80年代までは日本の活字文化を支えていた印刷技術 です。活字を一つ一つ、職人さんが拾って版を組む…。 もちろん印字も一回一回、表情が違ってきます。同じとい うことはないのです。 まさに職人技なくしては、ありえ…

 「チェコのマッチラベル」展@谷中

公私ともに大変、お世話になっている古本ライターで編集者の南陀楼綾繁(ナンダロウ、アヤシゲと読みます)さんから素敵なご本をいただきました。 「チェコのマッチラベル」(ピエ・ブックス) プラハで偶然、手に入れたマッチラベルのコレクションを 一冊に…