京都のお正月1
無理無理仕事を納めて、また京都へ。年末年始は京都で
過ごします。
大晦日。京都の台所と呼ばれる錦市場へ…
繰り出す前にまずは腹ごしらえ。スマート珈琲店で
ランチがわりのホットケーキをいただきました。
もうこの時期になると、地元の常連さんばかり。
キモノ姿のおばあちゃんが、一人でホットケーキを
つついたりしてます。
錦市場はすごい混雑です。アメ横に負けない賑わい。
地元のテレビカメラも撮影にきてました。
「●●で、イクラとナマコを買われたお客様」と
アナウンスが。
「イクラを入れ忘れたので、お戻りください」
お正月にイクラは欠かせません(笑)。無事にお店へ
戻れたでしょうか。
夜はこれまた京都らしい京都のお料理。いもぼうへ。
棒鱈と海老芋を炊き合わせた京都料理で、こちらのお店は
創業300年の老舗。川端康成や吉川英治といった作家に
愛されたとのこと。でも、飾り気のない雰囲気でした。
海老芋が驚くぐらい、やわらかくそれでいてしっかりとした
食感。棒鱈の味も染みわたっていて、冷えた体を暖めて
くれました。
帰りはその足ですぐそばにある八坂神社へ「おけら参り」。
来る年の無病息災を願います。
境内には舞妓さんもお参りに来てました。珍しいと思って
つい写真を撮ったら、やり手おかみ風の女性が「舞妓さんの
写真は撮らないで」とキツイ一言。ふと見れば、
ずら〜っと高級カメラを構えたオジサマたちが。
どうやら、アマチュアカメラマンの撮影会だった
ようです。これも京都の風物詩???