「欲しかったモノできた」展@銀座

建築家、中村好文さんとその仲間たちが、こだわりぬいて
作ったモノを紹介する企画展。銀座の桜ショップで19日
までと聞いて、あわてて行ってきました。
(好評で26日まで延期になったそうです…ほっ)

山口信博さんによるフルティガーのフォントをデザインに
しのばせたステッキや、三谷龍二さんのおひつ…
どれも、日々の暮しをちょっと豊かにしてくれそうなモノ
ばかりです。


中でも感動したのは、桜ショップを経営する桜製作所の
永見眞一さんの、木のかんざしです。
シンプルで何気ない
デザインだけれども、これまでにない形。優しい木の素材。
残念ながらショートカットなので、出番はなさそうですが
思わず手にとって、愛でたくなります。
永見さんの、木に対する愛情が伝わってくるモノでした。


この日ご縁があったのは、小泉誠さんによる漆塗りの器
これ、hanabiというタイトルで、実は花火の火薬を入れる
玉皮に漆をほどこしたものなのです。丸いフォルムと小泉さん
らしい、楽しいアイデアにひかれて思わず注文してしまいました。
できあがりは三月。何を盛ろうか楽しみです。

ネコムライスかな…(←猫村ファン)