ネコのこぎん刺し
みつばちトートさんの布芸展@スパイラルが始まりました。
さっそく初日に駆けつけて、かわいいバッグをいただいてまい
りました。お財布と携帯と手ぬぐいを入れてランチに持ってい
ような、小さなバッグなのですが、分かります?
ネコのこぎん刺し!
緻密で幾何学的な文様の柄には、実は意味があるそうです。ネコの
目とか、ネコの足とか、牛とか…そんな紹介もされていて、目から
ウロコ。
また、今回、何人もの刺し子さんが携わっていらっしゃるとのこと
ですが、ひとりひとり、オリジナルの柄を刺すそうです。
しかも図案などはなく、すべて頭に入っていて、即興に近い状態で
どんどん刺していくとのこと…。
アーティスト兼職人の技ですね。
こぎん刺しは冬の間だけ、行われます。なぜかって?「春はお花見、
夏はねぶた、秋はりんごの収穫があるから」だそう。工芸とは、元来
こうした生活サイクルに根ざしたものなのだと納得です。
このネコを刺した方、一体どんな女性なのでしょうか?